大学の研究室へ行って来ました。

2018年9月16日日々徒然

今日、正確には昨日、約10ヶ月ぶりに大学の研究室へ顔を出して来ました。

僕の大学時代の恩師と、今年卒業する友人(同級生で、1年休学している)に会うためです。

その友人は、このブログでも何度か書いていますが、僕の物理学科の友人で、大学時代の4年間をハンドボールに捧げた彼です。

その熱量、想いというのは尋常ではなく、「大学時代=ハンドボールという青春」を過ごした。

4年間全てを捧げ、完全燃焼をした後に、改めて自分自身の生き方と向き合い、1年間の休学を選択しました。

と同時に、就職活動をし、あっさりと内定を奪っていった優秀な男です。

(僕が言うのもあれですが、すごく頭のいい男なので、ささっと就活を終えることは分かっていた)

僕が帰省しているタイミングで、その彼が僕に連絡をくれ、せっかくだからと会って来ました。大学で、です。

恩師との再会

その彼とは約束をしていたのですが、僕の恩師とは、約束をしていませんでした。

なんとなく、行けば会える気がしていたことと、もし会えなかったら、今回はタイミングではなかったと言うことで。と言うくらいに、気楽に立ち寄って来ました。

すると、ばったり。

自室から出てきた先生と会い、かなり盛り上がった話をすることができました。

僕が今、大阪でやっている仕事の話も、新生活を頑張っていることも、すごく喜んでくれた。

「ビジネスのとある分野に関して、君に相談したいことがある」とまで言ってくれ。ありがたいですね。恐縮です。

物理学科の教授のもとで学んだことは物事の考え方でした

前にも書きましたが、この先生が、僕の大学時代の恩師です。

もう、半端ではなく素晴らしい方。

大学には、教授と言う名のすごい方はたくさんいらっしゃいますが、ここまで尊敬でき、恩師と呼べる人と出会えることは、そう多くはない。

僕は、この4年間の中で、そんな貴重な出会いをすることができたんです。

僕がやっている物理学のある分野においては、この先生の名前を知らない人はいません。

アカデミックでずば抜けていることはもちろんのこと、社会のこと、会社の仕組みなどもすごく詳しい。

要は、物事の原理原則をきちんと知っているゆえ、できることなんですね。

大学が何かを発言すること。あるいは、「教授」という箔がついた自身が語ることの影響力を、十分に分かっているんです。

権力というのは、使い方を知っている人が持つと、これほど素晴らしいものになるのだと言うことを学ばされました。

(とはいえ、彼はそんな素振りは微塵も出しませんが・・)

とまあ、僕の新生活のことも含め、いろんな話をすることができた、とても良い1日でした。

時折、大学という場に足を運ぶことは、良きですね。

あの頃の気持ちや想いが、自分の中を駆け巡ります。

僕の大学時代は、すごく恵まれていました。全力でやり切ったと言える、大学時代です。

ありがたいですね。