言葉に、知性が現れる。〜千田さんの語彙力本を読んで〜

2018年9月23日書評(という名の感想文)

12月の上旬にアマゾンから届き、一気に読みきってしまった本。

千田琢哉著『20代で人生が開ける「最高の語彙力」を教えよう』

言葉を大切にして、言葉を武器にして生きている人というのは、圧倒的ですね。

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20代で人生が開ける「最高の語彙力」を教えよう。

20代で人生が開ける「最高の語彙力」を教えよう。

まだまだですが、僕がここまでやってこれたのも、たくさんの本を読んで、たくさんの良い言葉を知っていたからだと思います。加えて、たくさんの良い物語が僕の中に入っていたから。

日本人に生まれて、本当に良かったと思う。

10代の頃、もともと本好きだった僕ですが、しんどい時に救ってくれたのは、圧倒的に読んだ本からの言葉でした。

僕もあちら側に行きたいと強烈に思ってもうすぐ10年が経ちます。

この本は、若い人。大学生や就活生のあなたに読んで欲しい。

そして「20代で〜」というタイトルですが、人生を変えたいと本気で思っている人には、年齢問わず読んで欲しい。

必ず人生が変わるから。

「いい言葉が、いい人生をつくる」は本当です。

その言葉の理由は、後からわかります。

僕自身が身を以てそれを体験して来ました。

言葉のプレゼントをする

誰かにものをプレゼントをすることも、嬉しいことです。

そして、それ以上に嬉しいのが「言葉のプレゼント」です。

僕の好きな人は、綺麗な言葉を使います。言葉がすごく好きなんです。

言葉を大切にしている人というのは、自分の言葉も、相手の言葉もすごく大切に扱うし、綺麗な言葉を紡ぎます。

しんどい時に、助けてくれるのは、いつだって言葉です。

言葉は心の栄養だと思うのです。

僕も、まだ先ですが、そんな言葉を書きたいし、このブログはずっと綴っていたいし、このブログを通して、一人でも「いいな」と思ってもらえるような、何かしらを書いていけたらと思います。

いつも、ありがとう。

<追伸>

今年の年賀状で、書いたこと。

お世話になった社長から学んだことは「不易流行」の思想でした。

マッキンゼー出身の切れ者社長ですが、暖かさを兼ね備えているから、今があるんですね。

<追伸の追伸>

「あなたの文章、わりと好きよ」と言ってくれた言葉は忘れない。