好きなことは、思い出す。
もし、あなたが就活生だったならば、「あなたは何がしたいのですか?」という問いに対して「私はこれがやりたい」とか「こうなりたい」と言えるでしょうか。
「あなたの好きなものはなに?」と聞かれた時、「自分の好きなことはこれです」と、胸を張って言い切れるものがあるでしょうか。
自分のことなんだから当たり前でしょというのもまあわかるのですが、実は突き詰めて自分の好きなこととかやりたいことを考えると、見えにくくなってしまうんですね。
という経験は、就活を経た人ならば(あるいは就活真っ只中の学生ならば)、そんな経験をしたことがある人も多いと思います。
得に就職活動の時期というのは、「あなたってどういう人?」ということを徹底的に掘り下げられるわけで、そこでいくと「あれ、自分って結局何がしたいんだろう」とか「何が好きなのかわからなくなってしまった。。」ということになるんですね。
自分の好きなことは「思い出す」
好きなことは、ついやってしまうことです。
ついやってしまうことはすでに、やっちゃっています。
あなたが20年生きてきたのならば、好きなことは今までやってきたものの中にあります。
正確には、好きなことの要素は今までやってきたものの中に眠っています。
今までの20年を振り返って、思い出してみることです。
それが言うなれば「自己分析」になるわけです。
「自己分析」という言葉が嫌なら、「自己理解」という言葉でもいい。
あなたの「今」は、あなたの今までにの中に必ず答えがあります。
そしてこれは別に就活に限ったことではない。
就職しようが、就活をしなかろうが、本質は変わらないと思っていて。
だからこそ、常に今の自分自身を問い続けるのだと思うんです。