「仕事をするのに年次は関係ない」を背中で教えてもらったはなし。
先日、久々に行った大学の学食で、学科の同期とご飯を食べながら話をしていた時に、ふと自分から出てきた言葉です。
僕がこの1年間で学んだ最も大きなことのひとつは、「仕事をするのに年次は関係ない」っていうプロフェッショナリズムかなあ。
と。自分で言って、自分でなるほどと思いました。
つまりは、何か仕事に取り組む時に、その人が社会人1年目とか3年目とか、あるいは学生だからどうだとか、そういうものはいらないんだと。そんなものは一切関係ない。
どこまでも徹底して結果にこだわるプロフェッショナリズムがあるんだと思っていて。
僕はこの1年間、関わらせてもらったインターンシップで、上司(やその上司)のその姿勢を見せてもらったことが、一番大きな学びだったんですね。
(学生の立場で「仕事」や「上司」を語るなと言われそうですが、他に言葉がないので。)
それはもう、スタンスということなんですが、一朝一夕に身につくものでもないし、いわゆる「意識のスイッチ」ですぐにできるようになるとかでもない。(はずなんです)
もちろん、例えば知識の有無とか、経験の浅さとか、そういったものが関係ないかと言えば、もちろんあるのだけれど。
でも一方で、「だからできなかった」とか「だから質が担保できなくてもしょうがない」ということには一切ならない。
どこまで、本当にその結果にコミットできるかじゃあないけれども、そのスタンスで取り組むことができるかというのは、もうすごく大事なわけで。
プロセスは大事なんだと思う一方で、プロセスを評価するのは結果を出してからでもいい。
とことん、どこまでも貪欲に結果にこだわる姿勢は、すごくすごく大切なんだと思う。
翻って。
じゃあ、そんなことを書いて、お前はどうなんだ?と言われれば、もちろんもうこんなことを書いていて申し訳ないくらいにダメダメだった。
でも、1年かけて、そのスタンスに触れられたこと。ここまで求められても、まだ全然足りなくて、もっと徹底していくという厳しさがあることを知ることができたという点においては、僕の財産になっている。と思っています。