自分の「今」を大切に生きたい

2019年1月6日日々徒然

学科の友人が今年の夏からヨーロッパに単身旅行に行っていて、帰って来たとのことで連絡をもらって、ちょうど昨日久しぶりに話をしました。

ヨーロッパを中心に何カ国か回ったようですが、話を聞いていると一番ドイツが住みよい街だったということで。

いろんな話を聞いているうちに、国の雰囲気とか、人の感じとか、自然の街並みとか。素敵な街ですね。僕もドイツに行ってみたいな。

僕は今まで海外に行ったことはないのですが、そして今まで一度も海外に行きたいと思ったことすらなかったのですが、初めて「ドイツにいってみたい!」と思いました。不思議なものですね。

まあ旅行で足を運ぶもの悪くはないですが、1年のうちのある期間はそこで仕事をして、というところまで行きたいですね。少なくとも30代のうちには。人生のステージとして、ということです。

まだまだ若さを持っているからなんだと思いますが、これからしたいこと、行ってみたいこと、成し遂げたいこと。たくさんあるんですね。

そしてその若さというのは多分、実際の年齢とはあんまり関係ないもの。

いろんなものに興味を持つことができる。あるいは、一つの物事に対する探究心を持つことができる。という意味での、若さだと思います。

僕は大学に入ったら「あれもしたい、これもやってみたい」と思ったことがいくつかあって、例えば図書館にこもってずっと本を読みふけってみたいとか、学問に没頭したいとか、そういうものから、自分で運転する車でたくさんドライブしたいとか、ラーメン屋さんに行ってラーメンを食べたいとか、ダーツをデビューしたいとか、本当にあらゆることがあって、そしてそれをやることができた。

やりたいことをやっていくなかで、同時に、これからやってみたいこともたくさん出てくるんです。

本当に不思議なくらい、素敵な本を読んだり、人に会って話を聞いたりすると、あ、これもいい!僕もやってみたい。と純粋に思えるものにまだまだ出会える。

それってすごく素敵なことだと思うんです。

やりたいこととか、やっていていいなって思うことは、旅行に行くとかそういう大きな話もいいですが、それ以上にもっと身近にあるものだったりもします。

僕もいま、友人がいて、一緒にカフェに行ってコーヒーを飲んだり、ドライブに行ったり、ちょっと遠出をしてみたり、コンビニまでお散歩しながらいろんな話をしたり。

そういう何気無い時間を共有できる大事な人に恵まれて、僕は本当に運がいいなと思うし、すごくハッピーな気持ちになるんですね。

今月も、来月も、楽しみがいっぱいあって。ああ、素敵な時間を過ごしているなって。

素敵な言葉をもらいました。

自分らしさっていうのは、自分の「好き」の集合体なんだって。

自分のちっちゃな「好き」とか「嫌い」とか、いろんな感情があって、そしてそれは誰かに許可をもらうものでもない。自分でそう思うなら、そうなんだと。

いい言葉だなと。

それは別に自分勝手に生きるとか、周りはどうでもいいとか、そういうことではない。”自分らしく生きる”ことと、その身勝手さとは対極にあるものだと思うんです。

自分の人生は、自分で決める。

独りよがりにならないように、時々心の窓を開けて外の空気を入れれば、それでいいんだと僕は思っています。

「今」を生きてありたいですね。

昨日は月が綺麗でした。今夜もそうだったらいいな。

ありがとう。