他人に急かされる人生は、自分の人生ではない。〜ゆっくりなことで、人生を埋め尽くしたい〜
「重要ー緊急のマトリクス」というものがある。
ビジネスパーソンなら、一度は目にしたことがありますよね。
クアドラントと言う考え方で、4つの領域に対して名前をつけるんです。
「重要で緊急」
「重要だけど緊急ではない」
「重要ではないけれど緊急」
「重要ではなく、かつ緊急でもない」
という4つの箱に仕事ややるべきことを分類をしていく、という考え方。
『7つの習慣』に載っているので、見たことがある方も多いはず。
最も大切なのはもちろん「重要で緊急」に分類されたものなのだけれども、僕は、できるだけ人生の早いうちに、重要で緊急な仕事をし続ける人生から卒業して、重要だけど緊急ではないことだけで人生を埋め尽くして生きたいなと。
自分の命の断片である時間を、たっぷりと、大切なことだけに注いで生きていくことができたら、どれだけ幸せだろうな。
10代の僕は、そんなことばかり考えていました。
たとえ重要であったとしても、忙しすぎる人生、他人に急かされるだけの人生は、自分の人生を生きているとは言えないんじゃないか。
本気でそう思っています。
僕の今とちょっと先の未来は、まだかな。
急かされる人生も、もう少し経験したい。
そのフラストレーションの蓄積は、将来爆発して発信し続けるための力になる。
<追伸>
人生のどこかで、『7つの習慣』は読むという経験をしていた方が良いと僕は思う。
僕は『7つの習慣』の本を4冊持っていました。
一冊は自分で読んで、一冊は父親の誕生日プレゼントに、一冊は母親にプレゼントしました。
<追伸の追伸>
ん、もう一冊は?
もう一冊は、最初に買った本がボロボロになったので買い換えました。
いま僕が持っているものは、2冊目です。