”質の高い自分の時間”を確保する意識の大きさが、夢の大きさ。

2019年1月20日日々徒然

僕は大学時代の後半の2年間、”質の高い自分の時間”を確保することの大切さを、学びました。

なぜ、大学時代の後半の2年間かというと、前半の2年間は、そもそも人とほぼ関わることをせず、ほとんどの時間を自分の時間として使っていたから。

僕は大学生活の前半2年間は、ほぼほぼ図書館に住んでいるようなものでした。

僕が通う国立大学の図書館が開くのが朝の8時。

僕は毎朝8時過ぎには、大学に入っていました。

8時半からの1限がある場合は1限に、ない場合は図書館に行く、というのが僕の1日の始まりで。

そこから講義がある場合は講義に、ない時間は図書館で過ごすのが、僕の大学生活のすべてでした。

そこから図書館が閉館する夜の10時まで、ほとんどの時間を図書館で過ごすことを2年間続けました。

大学の勉強はもちろん、課題をやるのも、物理の勉強をするのも、テスト勉強をするのも、ずっと図書館。

それ以外の時間は、と言ってもそれ以外の時間のほうが多かったのですが、僕はほとんどの時間を本を読んで過ごしていました。

ビジネス書から小説から科学系の本から、本当にいろいろな本を貪り読んで過ごしていたのが2年間。

その時間は、自己対話と自己探求を繰り返す、とても質の高い時間でした。

人と関わる中で気づかされた、自分の時間の大切さ

大学2年の終わりから今にかけて僕は、それまでとは真逆の大学生活を送るようになりました。

そのきっかけは、やっぱり人との出会い。

人との出会いによってご縁が広がっていくことで、いろいろな社会へとどんどん繋がっていきました。

僕はそれ以降、多くの時間を人と関わるという過ごし方をするようになりました。

大学生との関わりも増えていき、いろいろなコミュニティに繋がりができていく。

そして気がつけば、大学生のみならず、多くの社会人とも出会い、繋がるようになっていました。

今はインターンシップを通して、大学生と企業の間に立つような仕事をしているので、1日の多くの時間を人とのやり取りの中で過ごしています。

その中で、やはりどれほど限られた時間であっても、自分の時間を確保することの大切さを痛感しています。

思考をする時間、自分と向き合う時間というのは、ものすごく大切。

いま、僕はどこにいて、何を考え、どこに向かおうとしているのか。

1日30分でもいいから、どれだけ業務と情報に流されていても、その時間は死守する。

”質の高い自分の時間”は、自分自身で作り出さなければなりません。

連絡をシャットアウトし、自己とのみ、対話する時間。

その時間を確保しようという意識の大きさが、夢の大きさ。

だと僕は思っています。

本気なら、いくらでも工夫できるんですね。

ありがとう。

<追伸>

僕は毎日、日中の合間と、眠る前にその時間を持つようにしていました。

ですが、朝という時間にも、自分の時間を持つように1日を工夫してみようと思います。

きっかけをくれて、ありがとう。