人生が変わるのは、今までにない選択をした瞬間。

2019年1月20日日々徒然

先日、仲間とともに、海辺沿いの花火大会を見に行きました。

その瞬間があまりにも綺麗だったもので、こうして書き記しておこうと。

今までと違う選択を決断するきっかけをくれた人に感謝

そもそも、僕は祭りとか花火大会とか、人混みが、オブラートに包んでいうとすごく苦手です。

人の波に押し流される感覚は、あまりにも息がつまりそうになるので、今までの人生でほとんど経験してきませんでした。

今回、僕が花火大会に行く決断をするきっかけをくれたのは、僕の大好きな人たちでした。

「このままだったら、絶対に足を運ぶことなく大学時代を終えてしまうと思ったから笑」

と笑いながら、強引に誘ってくれる大切な人たちに、心から感謝です。

本当にありがとう。

やっぱり、今までの自分がしない選択をするきっかけをくれるのは、いつだって人なんですね。

そして、人生が変わる瞬間というのは、今までにない選択を決断した時。

翻って、僕は誰かのきっかけになれているのだろうか。

なんてことを、時折考えてみます。

もらってばかりの人生ですが、いつか恩返しをしたい。そんな生き方のできる人間に、なりたいですね。

初めて経験する海岸沿いの花火と、楽しさと

初めて足を運んだ海は、夕焼けがとても綺麗で。

人ごみの中で、自分という人間が生きている、と実感する瞬間があって、すごくすごくよかった。

どうでもいい話で盛り上がるあの瞬間は、僕の心のアルバムにずっと綴じられているはずです。すごく綺麗な夕焼けでした。

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夕焼けが沈んだ後、夜空に花火が打ち上げられ、一つ一つに歓声をあげ、すごいなーと言い合う時間は、久々に感じた「楽しい」という感覚でした。

20年間、心の底から「楽しい」と思うことがないまま大学に入った僕ですが、少しずつ人間味が出てきた大学時代。

僕に、たくさんのきっかけをくれた出会いに、心から感謝です。

嘘偽りない自分の「素」を出すことができる人がいるというのは、いっぱいになった自分の感情を吐き出すことができる、大切な出会いなんですね。

本当に、ありがとう。

もらってばかりの僕ですが、いつかきっと返していけるように。

そんな素敵な人になりたい。

人というのは、過去の習慣の延長線に生きています。

そして過去の習慣というのは、一瞬一瞬の選択のことなので、選択の積み重ねがいまの自分を作っています。

ということは、人生を変えようと本気で思うならば、今までの自分では絶対にしない選択をする以外に、方法はないわけで。

僕自身の今までを振り返ってみても、人生が大きく変わった瞬間というのは、うっかり今までの自分の選択とは異なる選択を決断した時でした。

人生は、小さな選択の積み重ね。

翻って、いま僕がずっと悩んでいるのは、選択でもあり、決断です。

判断で絞った選択肢の中から、自分の心の声を信じて、決断すること。

決断することが、ここまで難しいとは思ってもみませんでした。

直感以外はすべて間違い。

自分の直感を信じて、進みたいと思います。

ありがとう。