5年後に繋がる出会いがある
大学時代にお世話になった大人2人と、大学時代の物理学科時代の同級生。
僕を含めた4人のLINEグループが昨日いきなりでき、久方ぶりにLINEを通して話をしたという日記。
まず、僕の大学時代の同級生。
彼は4年間同じ物理学科で学び、なんなら卒業ゼミも同じゼミだった。
彼は卒業後、地元のIT企業に就職をし、2年半現場で頑張っていて、この夏からその会社の人事も兼任するようになったという。頑張っているなあ。
僕は卒業と同時に東京へ行き、そして大阪に来て2年半が立つのだけれど、あの時の同級生で就職をして3年目を迎えている同級生はほとんどいない。笑
別に3年続けることが偉いわけでもなんでもないのだけれど、ある程度以上の仕事であればやっぱり1〜2周まわって、いろいろなことが見えるようになっている場合が多いと思う。
彼とは卒業以来、直接会ってはいないのだけれど、やっぱり今の時代はSNSなんかを通して近況はなんとなく知っていて、違うビジネスフィールドに行った同士として、今度会った時にはぜひビジネスの話ができればすごく嬉しい。
もう1人は、上の僕の同期の彼が就職をした会社の元人事の人。
その後、その会社を辞めて東京の会社に転職をし、今は人事コンサル兼個人事業主のような形で、個人でも事業をしながらいい感じにやっているそう。
僕が就職をした2017年の4月に東京品川でご飯を食べたのが最後に会って以来。
東京−大阪間なので、メッセンジャーのやり取りはあれど、なかなか対面で会うことはなかった。
彼は僕の地元の会社(IT企業、東京本社)の地方支社を立ち上げた、立ち上げメンバー。
人事を担っていて、いまその会社を支えている人の多くは(僕の同期も含めて)彼が採用した人が多数。
僕が学生時代に出会った数少ない素敵な大人の1人で、もちろん僕がその会社に就職することはないとわかっていたはずなのだけれど、いろいろな話をしてくれた。社会の面白さを教えてくれた1人。
年齢も僕と2〜3つしか変わらないはずだから、やっぱり社会というのは年齢や経験の長さではなく、思考と出会う人間の質によって大きく変わってくるのだということを、身をもって教えてくれた人。
その彼が今回たまたま僕の地元に来ていたということがきっかけで、僕を含めたLINEグループが作られた、というわけ。
色々話が盛り上がり、この4人で何かしましょうよ、となったのは当然の流れ。
みんな自分で事業を持てる人たちだと思うので、何か面白いことができればと思っている。
大人の世界の面白さを教えてくれた人
そして最後が、僕が大学時代に出会った大人の中でもっとも特別な人。
僕が大学時代に書いたこのブログでもよく登場する人なので、3年前からこのブログを読んでくれている人は知っているかもしれない。
僕は学生時代、少しばかり学生活動をしていたことからいろんな大人に出会う機会を作ってもらっていた。
でも、そうして出会う人たちのほとんどは「社会の厳しさを教えよう」という大人たちで、大学生の僕はそうした大人や社会に辟易していた。
そんなことよりも「社会の面白さを教えよう!」と言ってくれる大人がどれだけいただろうか?
その人はまたまたとある企業の人事をしていて、その活動の中で出会った1人。
僕が初めて自分から会いにいった大人ということで、そういうブログを書いたことがある。笑
社会の広さ、ビジネスの裏側、そして何よりも大人の世界の面白さを教えてもらった人で、僕が今の会社に就職をするきっかけを作ってもらった人でもあるのだけれど、だからこそその人から始まる4人のご縁からまた何かが生まれるきっかけになればというのは、ものすごく嬉しいことなのだ。
今では僕も1人のビジネスパーソンとして、そして何よりも大人として、対等にあらゆることを語り合える仲なのだけれど、それがまた当時の僕から見ると、自分で自分が羨ましいだろうと思う。
いま、そういう経験ができているという自分自身にも、「やったね」という言葉をかけてあげたいと思うだろう。
ちゃんと社会を見た上で、今立っているその場所で自分の役割をやり続けていれば、繋がるご縁があるのだということを感じた出来事でした。
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大人になると、それぞれの場所で、それぞれが役割を持って頑張っていて。
そしてまたご縁が繋がって、新たな出会いや物事が生まれていく。
社会の面白さというのは、こういうところにあるのだと思うのだ。
いま、学生時代を過ごしている人がいるならば、10年後の未来に期待をして、精一杯もがいて、素敵な人に出会ってください。
そうすればきっと、見える世界は変わってくるはずです。
いま、頑張りすぎて疲れてしまった人は、少し肩の力を抜いて。
頑張りすぎても良いことはないのです。フッと力を抜いて、工夫すべきこと、努力の方向性を改めて見つめてみると良いのではないでしょうか。
今日はこの辺で。読んでくださって、ありがとう。
これからもよろしく!