【就活本まとめ】リクルート、楽天(グルーバル)など内定多数が語る、就活を始める人が読んでおきたいおすすめ本まとめ 【業界分析からSPI、自己分析まで!】
就活時代やその前後で、どんな本を読んだのか。
という質問をよく受けるので、まとめてみようと。
切り口としては、僕のような人を想定し、大学入学後の時間軸で切って、各フェーズごとにお勧めの本を挙げてみました。
僕のことをリアルで知っている方はわかると思いますが、僕は10代から割と多くの本を読んできたので、挙げる本はあくまでも一側面です。
ただ、僕自身が読んでみて「本当に良かった」と思うものだけを挙げたというのは本当なので、もし良かったら一度手に取ってみてください。
加えて、僕自身は”就活のために”本を読んだことは一度もないので、必ずしも直接的に就活に活きるかどうかは、正直わからないところもあります。
ですが、間違いなく今の僕を作るに際して大きな意味を持つ本だと思うので。
もう1点。
僕のブログを読んでいただけると分かると思いますが、僕は個人的に、千田琢哉氏と中谷彰宏氏の本が好きという前提があります。笑
ゆえ、彼らの本が多いと思うかもしれませんが、別に回し者でも何でもないので、特別気にしないでくださいね。
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就職活動における各フェーズごとのお勧め本
(少しずつ、加筆修正ができればいいなと思っています)
①大学に入り、大学生活を考えるフェーズ
通称『大学本』(千田琢哉 / 中谷彰宏 著)
僕は、大学に入る前に、このお二方の「大学本」を読みました。ものすごく良かった。
別に何でもいいと思うのですが、自分自身の人生の中で、この大学時代をどう過ごすのかについて考えることは、すごく重要だと思います。
「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと
今、この時、何をやったかで、自分の将来は決まる。 「勉強」「就職」「友情」「遊び」「恋愛」……「今」を有意義に生きるために。将来の自分のために必要不可欠な100のメッセージ。 僕の師匠である千田本の原点。
大学時代しなければならない50のこと
コイツは凄いと思える人に出会う、打ちのめされる本を読む、一人しかいないと言える友達を持つ…など、中谷流大学時代のすごし方50のポイントを押さえれば、必ず将来の夢へ近づける。 僕が憧れた大学時代は、10代の頃に読んだ中谷彰宏の大学本にあります。
僕もいつか、こういう本を書きたい。と思って、ブログを書いています。笑
振り返ってみると、すごく影響を受けているなあ。
②キャリアのことを考え始めるフェーズ
そもそもどうやって社会に出ようか?とか、「就活しようか悩んでいる」みたいな人に、何かしら考えるきっかけになりそうな本を挙げてみました。
『漫画 君たちはどう生きるか』
漫画 君たちはどう生きるか
1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 人間としてどう生きればいいのか、 楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、 子供はもちろん 多くの大人たちにも 共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が 数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、 原作の良さをそのままに、 マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、 何度か読んだことのある人も、 一度手にとって、 人生を見つめ直すきっかけに してほしい一冊です。→ 漫画 君たちはどう生きるか
自分の進路、生き方について考える時に。割と最近の本ですが、良かった。
他にも、小難しい本はたくさんありますが、それらはまた別の機会に。
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『金持ち父さん貧乏父さん』(ロバートキヨサキ著)
金持ち父さん貧乏父さん
僕の「お金」というものに対する原点です。 お金とは何か?稼ぐとは何か? 例えば、資産と負債の違い。お金持ちになるには必ずしも多くを稼ぐ必要はない。など、若い時こそ知っておくべき「お金」の教科書です。
生き方に紐づく、稼ぎ方というか、お金についての本。
社会に出て行く。自分で行きて行く。ということを考えるに際し、「お金」について学ぶことはすごく重要。日本では、なかなか学ぶことが難しい。
就活に直接的に紐づくものではないですが、大学時代に読んでいて欲しいと思ったので。
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『 『20代』でやっておきたいこと』(川北義則著)
「20代」でやっておきたいこと
20代のとき「何をしたか」「何を考えたか」で、人生はガラリと変わる。 三笠書房から出版される若い世代向けの自己啓発では右に出るものはないのではないでしょうか。100年残る名著だと思います。
僕の好きな三笠書房出版の本。間違いなく、大学時代に読んでおいて欲しい。20代向けの本の中では、この本の右に出るものはないと思う。
10代の頃に、この本に出会えて本当に良かった。
③就活について知るフェーズ
「就活をしようと思うけれど、何から始めたら良いか分からない」というような人に、ざっと就活の概要が分かるような本を挙げてみました。
他にも、そこらへんの書店に行けば、いくらでも「内定!ノウハウ」みたいな本が売っていると思うのですが、あんまり効果的ではないという僕の感想もあり、ちょっと別の角度からどうぞ。
★就活のイロハを知りたい人向け
1冊目の就活本―自分らしい生き方を実現する
<内容>
レガシード社の近藤代表の著書。就活のポイントがとてもよくまとめられている良書。
「1冊目の就活本」で得られることは、主に次の7つです。 ○やりたいこと(夢や目標)が決まらない7つの罠から抜け出し、自分の 未来を描くことができます ○働くフィールドを選ぶ際にどうすればマッチングするかどうかを知ることがで きます ○自分の付加価値を高めるための「価値トレ」の秘訣が知れます ○自分を人に効果的に伝えるための「プレゼンテーション力」を高める技術が得 られます ○「幽霊人間になる」「直コミュをとる」など限られた時間を効率的に使うため の「タイムマネジメント力」の極意が得られます ○社会で活躍するための、口コミ伝播術が分かります ○エントリーシート、OB・OG訪問、面接、グループワークなど就職活動シーン 別の対策ができます 就活生だけではなく、高校生以上の若者にはできるだけ早く読んで欲しい一冊で す。そして、もう既に働かれている方にも、役立つ内容になっています。
Legaseed(レガシード)の代表、近藤悦康さんが書いた本。とてもよくまとめられていると思う。普通にお勧め。
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『面接の達人』(中谷彰宏著)
面接の達人 バイブル版
10代の頃、ぼくが憧れた就職活動のバイブル本。 面接で通る人と落ちる人の違いはどこにあるのか。面接マニュアルの決定版。面接だけでなく、自己分析・エントリーシート対策や、会社説明会・OBOG訪問で何をしなければいけないか、についても詳しく解説。
言わずと知れた「メンタツ」です。毎年、改訂版が出ていますが、ベースは以前から変わらず。就活のバイブル本として、多くの人に読まれています。
バイブル版と、問題集版に別れています。個人的には、すごく好き。特にバイブル版は、単純に読み物として見るといいと思うです。
僕が初めてメンタツを読んだのは高校生の時で、衝撃を受けました。そこから、大学に入るまで、就活本を読み漁ったのは内緒。
④自己分析について考えるフェーズ
就活について少し勉強してくると、誰もがぶつかるであろう「自己分析」の壁。
僕なりの答えを言ってしまうと、自己分析用の本というのはなくて、あくまでも実戦で試行錯誤するしかないと思っています。
何度も僕のブログに書いていますが、一番いいのはノートを買ってきて、あらゆることを書き重ねていくこと。加えて、きちんとした大人にぶつけてみること。
その一つのきっかけとして、いろんな本を読んで見るというのはいいと思います。
⑤自分軸を考える
こちらも、④の自己分析のところとほとんど同じです。ぶっちゃけ、色々やって見るしかないと思っていて。
要素としては、ご存知の方もいると思いますが、例えば「ストレングスファインダー」とかは割と有効。
やってみて「へー」ではなく、きちんとアウトプットをし、フィードバックをもらい、重ねて深めていくことだと思います。
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『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版』
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
<内容>
「才能を隠してはならない。それは、使うためにつくられたものだ。日陰に置かれた日時計にいったい何の意味があるだろう」(ベンジャミン・フランクリン)
「強みの活かし方」が資質ごとにわかる。待望の新版、ついに登場!
皆さんは毎日、自分の強みを使うチャンスがあるだろうか。おそらくないだろう。多くの場合、才能は未開発のままだ。ゆりかごから職場まで、私たちは強みを伸ばすよりも欠点を直すために多くの時間を割いている。 人が才能や強みなど「その人の良いところ」を見出すには、まず、それらについて自分自身やまわりの人たちに説明できるように「言語化」する必要がある。2001年に出版し、人々が持つ「34の資質」を明らかにした『さあ、才能に目覚めよう』は国内で累計50万部のベストセラーとなり、世界中で話題となった。あなたの強みを「見える化」してくれるツール〈ストレングス・ファインダー〉を使って「トップ5の資質」を発見した人の数はいまや数百万人に及ぶ。
新版となる本書では、「その資質をどう使えばあなたの武器になるか」「どうすればその資質を持つ人たちを活かすことができるか」といった「強みの活かし方」にフォーカスする。34の資質ひとつひとつについて、それぞれ10項目の〈行動アイデア〉と3項目の〈人の活かし方〉を解説する。資質や才能はダイヤモンドの原石であり、それを活かしてこそ、光り輝くダイヤモンド、すなわち強みとなる。
→ さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
⑥企業分析、業界分析について考えるフェーズ
僕は正直、就活においてはそれほど企業分析や業界分析というものは必要ないと思っています。(あればいいね、くらい)
一方で、身につけておくといいものとして、例えば「マーケット感覚」みたいなところはとても有用。
『マーケット感覚を身につけよう』(ちきりん著)
マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
<内容>
月間200万PVの超人気“社会派”ブロガー・ちきりん 2年ぶりの完全書下ろし! 「論理思考」と対になるもう1つの力、「マーケット感覚」を解説する初めて本です。 いたる所で市場化が進み、不確実性が高まるこれからの社会では、 英語力や資格などの個別のスキルよりも、 「何を学ぶべきか?」「自分は何を売りにすべきか?」という 「本質的な価値」を見抜く、一段上のレベルの能力が必要になります。 その力を、本書では「マーケット感覚」と命名しています。 これは、別の言い方をすれば、 「社会の動きがこれからどうなるのか」 「今ヒットするのはどんなものか」 などがわかるアンテナやセンサーに当たるものであり、 「生きる力」「稼ぐ力」と呼ばれているものの核とも言える能力です。
プライシング能力を身につける、インセンティブシステムを理解する、市場に評価される方法を学ぶ、失敗と成功の関係を理解する、市場性の高い環境に身をおく。マーケット感覚を鍛え、「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法。
→ マーケット感覚を身につけよう—「これから何が売れるのか?」わかる人になる5つの方法
これは本当にお勧め。凄まじく読むべき本です。この視点で会話ができると、ほとんどの社会人は「あれ、結構微妙かも」と思えるはずです。(実体験談より。笑)
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『業界地図』
「会社四季報」業界地図 2019年版
<内容>
8年連続売上No.1! * 累計150万部突破! 『会社四季報』記者が166業界3990社の今を読み解く。『業界地図』の最新版。
ビジネス → 顧客の開拓・深耕に
就活・学究 → 業界の研究・分析に
株式投資 → 銘柄の発掘・吟味に
まあ、有名な本なので一応載せておきますが、重ねていうと、いきなり業界地図から入るのは、やめておいた方がいいです。
一冊は持っていて損はないはず。特に上場企業を受けるなら、自分が受ける企業とその周りの情報くらいは、ざっと目を通してみてください。
(僕は持っていませんでしたが、1ミリも困りませんでした。)
☆1社をとことん掘り下げる
僕は一般論的な「業界分析」や「企業研究」などは必要ないと思いますが、その代わり、ある1社についてとことん深めることは、非常に有用だと思っています。
電通でも、マッキンゼー、リクルートでも何でもいいですが、自分がピンとくる企業を、徹底的に知り尽くす。そこから広がって見えてくるものがあるのではないでしょううか。
⑦ES、筆記試験について考えるフェーズ
うーむ。実に難しい。。
正直、ESや筆記試験にそれほど時間をかけるべきだとは思いませんが、一応、参考までに挙げておきます。
こちらは、いろいろブログにも書いているので、よかったら見てみてください。
『面接の達人 実践編』(中谷彰宏著)
面接の達人2017 面接・エントリーシート問題集 (MENTATSU)
10代の頃、ぼくが憧れた就職活動のバイブル本、「面接の達人」の実践編版。君はここでミスをしていた!「必ず聞かれる、質問200」。自分の面接を、自分でチェックできる人だけが通る。
模擬面接添削集の決定版。面接で必ず聞かれる質問200をピックアップ。学生の回答例を達人中谷彰宏が厳しく添削。「困らせる質問」「先輩が悩んだ質問」にどう答えるか。
→ 面接の達人2017 面接・エントリーシート問題集 (MENTATSU)
上で書いた「面接の達人」の実践編版。問題集です。
精度はおいておき、実例がたくさん載っているので、中谷さんのアドバイスの”視点を”見てみるといいと思います。間違っても、ここに書かれていることを鵜呑みにしてはダメです。
*
☆『SPI』などの筆記試験について
こちらはすみません。僕自身がちゃんとやったことがないので、何とも言えませんが、まあ1冊きちんと見るくらいでいいと思います。
主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2020年度版】
本書は、SPI(日本で一番使われている採用テスト)対策の決定版として、 問題の再現度、情報の精度、説明のわかりやすさとで、 毎年、多くの就活生からご支持をいただいています。
SPIには複数の実施方式があり、 どれが実施されるかは業界や企業、職種によって違います。 よく実施されるのは「テストセンター」「ペーパーテスト」「WEBテスティング」です。 最も効率のよい対策法は、自分が受ける方式の対策をすることです。
しかし、志望業界や企業、希望職種などが決まっていない段階では、自分が受ける方式はわかりません。 方式を絞り込めない場合、SPIの全方式を視野に入れ、各方式で共通の出題範囲から押さえていくのがよい対策法です。 本書は、このコンセプトに基づいてSPIを対策する本です。SPI対策の「最初の一冊」として本書を活用してください!
→ 【主要3方式<テストセンター・ペーパー・WEBテスティング>対応】これが本当のSPI3だ! 【2020年度版】
⑧面接について考えるフェーズ
面接についても、同じくたくさんの本が出ていますし、面接対策講座みたいなものも大学でたくさんあると思います。
ただ、やっぱり受かる人は受かるし、受からない人は受からない。
いろいろ試行錯誤して、自分で考えるというのが僕なりの答えです。すみません。
面接についても色々ブログで書いていますが、以下の本はよかったので、一度読んで見るのはありだと思います。
『採用基準』(伊賀泰代著)
採用基準
マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る
マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。 そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。 しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。 実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。 だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。 本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。
→ 採用基準
すごくいい本。以下の『生産性』もお勧め。要は「答え」ではなく「考え方」を学んで、自分の頭で考える。
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(『生産性』(伊賀泰代著))
生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの
いまの「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性である。 かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。 生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。 本書では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。
「成長するとは、生産性が上がること」元マッキンゼーの人材育成マネジャーが明かす生産性の上げ方。『採用基準』から4年。いま「働き方改革」で最も重視すべきものを問う。
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『就活本』(千田琢哉著)
就活で君を光らせる84の言葉
僕の就活の原点である千田琢哉氏の就活本。
「自分の長所がよくわからない」「一所懸命にアピールしても、なかなか面接官に伝わらない」…等、 自己分析から内定まで、就活をする中で抱えがちな悩みに対し、 千田琢哉先生が贈る、84の熱きメッセージ。 就活スイッチを「オン」にして、新たなステージへ旅立とう! 就活前、絶対に読んでほしい1冊。
これは完全に僕個人が好きな本。すごくいいことを書いています。僕は大学時代も、そして就活も、千田本がお守りでした。
⑨内定後にお勧めの本
最後に補足ですが、内定後、どんな本がお勧めですか?とまで割とよく聞かれるので、一応書いておきます。
本当は書ききれないほどにたくさんの本があるのですが、今回は割と読みやすく、そして強烈な本を挙げておきますね。
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『語彙力本』(千田琢哉著)
20代で人生が開ける「最高の語彙力」を教えよう。
僕の師匠である千田琢哉氏。本書で紹介するのは、サラリーマン時代の千田氏を支えた、強い意志の籠もった言葉の数々である。
自分の意志を貫いて仕事を推進し、大きな結果を引き寄せる言葉の数々を、私の経営コンサルタント時代の経験をもとに厳選抽出した。 どこか聞き慣れないと感じたり、もしかしたら嫌悪感を抱いたりする20代もいるかもしれない。 だが、ここに挙げた語彙は、見出しに限らず本文も含め、すべて高校受験や大学受験の問題に頻繁に登場するものである。奇をてらった難しい言葉は一つもない。 換言すれば、これらの語彙をきちんと理解して使いこなせば、あなたのビジネスや出逢いの質は必ず向上するだろうということだ。 本書で挙げた言葉を突破口にして、「自分だけの語彙」の世界を、広く、深く掘り続けてほしい。
2017年12月発売の本ですが、すごくよかった。お勧め。
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『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔著)
入社1年目の教科書
新入社員が仕事を進める上で大切な「仕事の3つの原則」と具体的な50の行動指針を1冊に凝縮!
仕事の原則1「頼まれたことは、必ずやりきる」 仕事の原則2「50点で構わないから早く出せ」 仕事の原則3「つまらない仕事はない」
ビジネスパーソンとしての第一歩を踏み出すための心構えは、 ベテラン社員でも実践できていないものが多く、 新社会人をはじめ、後輩・部下を指導する人、 転職・異動1年目の人、仕事の取り組み方を見直したい人まで、 幅広い層に支持されている。 また、上司が部下に、親御さんがお子さんに、先輩が後輩に 贈る本としてもおすすめだ。
ほかにも、短大・大学のキャリアデザイン学科で教科書採用されたり、 内定を手にした高校3年生や専門学校生、 短大生・大学生・大学院生などが「準備」のために読んでいたりと、 年々、読者層は広がっている。 → 入社1年目の教科書
言わずと知れた内定課題図書の王道の本。ですが、やっぱりいいものはいいので、よかったらどうぞ。
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長くなりましたが、ざっと僕のお勧めの本を挙げてみました。
僕自身が幅広く本を読む人間なので、こと「就活」に限って言えば、直接的に活きる本は少ないかもしれません。
それでもやっぱりお勧めの本を挙げたので、1冊でも、あなたの人生のプラスになればいいなと思い、このブログを綴っています。
改めて書きますが、この記事は、あくまでも僕自身の実体験からくるお勧めだということです。
僕は大学新卒で就職活動をするという、限られた経験しかしていないということ。また、上で書いた時間軸というのも、割と限定的な側面だという前提で、この記事を書きました。
今後、僕自身は上で書いたような内容とは別の軸で生きていくことは、十二分にありえます。(というか、そうします)
それでも、僕の20数年間のタイミングでこの内容を書いておくことは大切だと思ったので、書いています。その辺りはわかった上で、このブログを読んでいただけたら嬉しいです。
せっかくこれだけ書いたので、今後も何かしら加筆修正を繰り返しながら、より良いものにできればと思っています。
その際には、追記分の記載とともに、新しく読んでよかった本なども載せることができればなと。
いつも、ブログを読んでくださって、ありがとう。