少年院で法務教官している方の講演会に行ってきました。
少年院で法務教官している方の講演会に行ってきました。
先日、大学で開催された、とある方の講演会を聞きに行きました。
その方は法務省の方で、僕らの都道府県にある少年院で、法務教官をなさっている方です。
すごく、よかったんです。
僕は感謝の意を込めて、Facebookで次のような感想を書きました。
正直、僕らは普通に生活をしている中で少年院や法務教官の方と関わる機会ってほとんどないと思うんです。
そもそも少年院って、どういうところ?法務教官って、何をしている人?
というところから始まった講演会でしたが、まっすぐに僕らを見つめて、言葉でというよりはむしろ全身で向き合ってくれる姿は、少年院の中の生徒たちへ向き合う姿勢のようで。
人として、どこまでも真っ直ぐなんだなあと。彼の言葉のひとつひとつが僕には痛かった。
教育って、人の可能性を信じることだと僕も思うんです。
そしてそれは、実はそんなに簡単なことではないのかもしれない。
だって僕らーーもう大人になっている僕たちも含めーーは、時折自分のことすら信じられなくなるし、周りにいる人を大事に思うことですら、忘れてしまう時がある。
だからこそ、人を信じたいし、何よりも自分自身を信じることのできる自分でありたいですね。と、思いました。
人の痛みを知っている人って、強いのかもしれません。
人生が変わるきっかけはいつだって、「出会い」です。僕もそうでした。
一人の人との出会い、一冊の本との出会いが、人生を変える。
改めて出会いに感謝だなあと、思うことができた1日でした。
誘ってもらった友人にも感謝です。ありがとう。
そして、講演会の御礼メールを、その法務教官の方と、企画をしてくれた方へ送りました。
そのメールに対して、その方から帰ってきたメールのメッセージがすごく嬉しくて。
ゆってぃくん、ご丁寧なメールありがとうございます。
僕の話から何かを受け取っていただけたのであれば、こんなにうれしいことはありません。
あとは「今、そのうちのいくつを行動に移せるか」です。
ご縁があった一人の人間として、ゆってぃくんのビジョンの実現を心から楽しみにしています。
また、必ずお会いしましょう。
ゆってぃ応援団の一人 〜〜 より
ああ、いいなあって。すごく丁寧に向き合ってくださって。
だって、その方は何回も講演会をして回っていて、僕はその中で出会った一人の学生に過ぎないわけです。
そんな中で、こうしてきちんと人間として向き合ってくれる姿勢に、本当に頭の下がる思いがしました。うん。
彼は、法務教官という職業が、もっともっと広がればいいなと。
そして、少年院を日本一の学校にしたい。
そんな風に語っていました。
すごく、かっこいい生き方だと思うんです。
僕も、いただいたご縁を大切にしながら、一歩ずつ進んでいきたい。
愛のある大人になりたい。
いつか、僕の言葉が、思いが、届くといいな。
ありがとう。