行き先で本を買うから、帰りの荷物が多くなる。という愉しみがあってもいいですね。
先週の東京行きで、僕は二冊の小説を持って行きました。
飛行機と電車を含め、移動中に全部読んでしまって、途中、見かけた本屋で本を買いました。
移動中に読む本がなくなるというのは、なんだろう。それ自体が結構なストレスだったりして、特に電車などは一人で移動するわけですから、手元に読みかけの本がないことがすごく嫌なんです。
(実は、新しく読む本を探して本屋を巡るということ自体は、ちょっとした楽しみだったりもしますが。)
一冊買って読んで、もう一冊買って読んで。
を繰り返しているうちに、気づけば四冊か。
四冊の本を買って、買った日に読み切ることを繰り返しました。
新しく買って読んだ本を、覚えているうちにざっと書いておきます。
今回はビジネス書の類を買いました。最近は小説を読むことが多かったのと、あとは行くときに小説を読んでいたから、なのかな。
まずは、千田本を三冊。
僕はどこまでいっても千田琢哉さんの本はたまらない。うん。
あとは、ちきりんさんの新書。
この本は、時間の『生産性』というものについて書かれていて、すごく興味深い本でした。
自分の時間を明確にすること。
そして、その生産性について、きちんと考えること。
もちろん、世の中の物事に対して、何でもかんでも「生産性」という概念で推し量るのは違うというのも事実でしょうが、それはこの「生産性」という考え方のバックボーンを持っているのとそうでないのとでは、全く違ったものになるんだろうな、ということだろうなと。
というベースを踏まえた上で、それでもやっぱり自分の好きなことを突き詰めていくのが、自分にとってのいい人生なんじゃないかな。
ということを考えました。
今回はまとめて本を挙げましたが、それぞれの本について思ったことを詳しく書くのは、まあまた次の機会に。
ありがとう。
<追伸>
僕は必ず、行きの荷物よりも、帰りの荷物の方が”確実に”多くなります。
新しく買った本が、カバンの中に入っているからです。
それもまた、愉しみのひとつ。
そんな愉しみがあるのもまた、良き。