初恋って何だろう?
日曜日の夕方のスタバから。
最近は、家かスタバか、たまに大学か、の移動で1週間が過ぎ去っている気がします。
そうでないときは、東京にいること多くて、あれ、僕いま大学生だよな。と、そんなことを思ったりしつつ。(今週も明日から東京です。今回は楽しみがいっぱいある。)
東京にいないときは、ほとんど人と話さないまま1日が過ぎ去っていて、ブログを書くか、本を読むか、音楽をするか、という。
スタバにも行きつけの場所というものがあって、大学の近くにある(10分くらい)大通り沿いの綺麗な場所がお気に入りなのですが、そのスタバと構造的に全く同じ造りをしたスタバが、家の近く(家から車で10分くらい)の場所にあります。
僕は以前は、家から都心方向にいったところにあるスタバに入り浸ることが多かったのですが、都心だということで如何せん混雑すること。加えて十中八九、知り合いに会うので、最近は別の場所に居場所を見出しました。それが今ぼくがいる、家から都心とは逆方向に車で10分くらいの場所にあるスタバです。
大学周辺からわりと離れているし都心でもないし、居心地が良い造りをしているしで、快適です。
隣にはすごく大きなマクドと大戸屋があって、通りの向かいにはコンビニとスーパーとドラッグストアがあって、どこか大学周辺のひらけた景色に似ていて、居心地が良い場所です。
地方ならではというか、道路は広くて車を走らせやすいし、静かだしで、欲を言えば徒歩圏内でこういうところに住んでみたいな。
***
さて。
いま僕は大きな窓から外のひらけた景色が見える席に座って、MacBookでこのブログを綴っています。
僕の隣のほうに座っている女性がいるのですが、机にテストを広げて採点をしているところを見ると、たぶん中学校(か高校)の先生だと思うんです。
なんとなく、中学校かな。高校の先生だったらなお素敵だな。うん。
つい先日、家で『天使の卵』という映画を観たので(何回観たかわからないくらい好きです)、その原作である小説に出てくる高校教師だった夏姫先生を思い出したりしていました。
前にこの本について書いたっけ。ふう。
いいなぁ。こういう初恋って。
痛いほどに純粋で、どこまでも真っ直ぐで。
僕の初恋って、いつなんだろう?
僕はこの本をはじめて中学生の頃に読んで、そこからこの物語に出てくる夏姫さんのような人を、すごく好きに想っていました。結構真面目に、重ねていたところがあって。
恋愛感情というよりはむしろ、なんだろう。それに似ている、というよりは、その要素を含んだ感情なんだろうか。
こんなこと書いて大丈夫かな。笑
自分の中にある、あくまでも純粋で、大事にとっておきたい種類のもの。
そういった気持ちが僕の中にあったことは事実で、でもそれは日常的に出てくる類のものではなかった。
奥の方に仕舞い込まれて、ふとした時に、例えばひとりになって小説を読んだり、音楽を聴いたりというようなときにしか出て来ない。
自分自身でそんな風にしていたのだろうか。それはわからないけれども。
23歳。大学4年生になった今があって、それでもまだ僕の中には、あの頃持っていたそういう気持ちをどこかに持っている。
少なくともあの時に持っていたものに似た、行き場のない気持ちが僕の中に残っている気がするんです。
どこに使えばいいのかわからない、でも確かに奥の方にあって、うん。
時々そういうものが溢れてきて、自分でもどうしようもなくなるのだけれども。
それを持ったまま大人になるのって、どういうことなんだろう?
今の僕にはわからないことが多すぎる気がする。
この10年間の間に、僕は一体何を経てきたんだろうか。
***
もう夕方の5時か。
明け方の5時ではない。よかった。
お腹がすいてきたので、サンドイッチとコーヒーのお代わりを頼んできますね。
ありがとう。