(プチ)ハード・ネゴシエーション

2018年9月23日社会人1年目(東京→大阪)

今日は、月曜日という週の初めにもかかわらず、すごく疲れた1日でした。

というのも、うちの社内の経理締めの関係と、10月分のPJTの内容と請求書関連で、クライアント含め関係者各位と「交渉」という業務があったからです。

先週の後半から今日にかけて、社内業務のほとんどが交渉です。

僕が受注してPJTに入っているクライアント先。先方の総務部長、現場の営業部長、PJTのオーナーである社長。

のみならず、自社の法務や経理、アシスタントを含む事業推進のチームと、僕のチームのリーダー、そして直属の上司と、交渉に次ぐ交渉をしていました。

先輩曰く「まだまだ序の口」とのことですが、これだけの関係者を巻き込んだ中心で、各方面と交渉をするという経験は初めてなんです。

初めてだからなんだと言われればそうなのですが、全て現場のコンサルである僕でしかわからないことだらけのもの。

かつ、社内的に前例がない金額が動いていたこともあり、全てがその場での意思と判断ということで、疲労困憊です。

リーガル的なリスクを排除した交渉をしなければならず、電話一本、メール一本でも、かなり神経を使っていました。

ずっと社内に居れば良いものですが、僕らはお客様先に行ってナンボ。

入っていたアポをすっぽかすわけにもいかず、営業や提案は全力でやるわけで、もう、頭がいっぱいになるわけです。

僕が担当しているクライアントはまだそう多くはないけれど、これが増えてきた暁には、どうなることやら。

と、思ったりもするのですが、ものすごく良い経験をさせてもらっているのだと。

サラリーマンというのは「これは自分の仕事じゃない」という切り札を持っているのですが、将来独立しようと思っているならば、そんなことは言っていられないわけです。

この仕事に関わるようになり、リーガルの部分も、経理処理の部分も、仕事というお金が発生するものの全体像が少しずつ見えてきました。

会社員は恵まれています。感謝。