GLOBISに出会って人生が変わった10代の原体験 〜情報格差を乗り越える時代に生きて〜
僕が初めてGLOBIS(グロービス)に出会ったのは10代、確か高校生かそこらの頃だったと思う。
(僕が家にいた時なので、10代後半くらいだと思う)
何がきっかけだったかは覚えていないけれど、恐らくはMBAに対する興味を持ったことがきっかけで、日本におけるGLOBIS経営大学院の存在を知ったと記憶している。
もともとはというと、岩瀬大輔さん(現ライフネット生命社長)のファンで、彼のブログやらを読んでいたこと。
加えて、まあ若気の至りとでも言うのだろう。いわゆるハイキャリア系のビジネス書を読み漁っていたことがあり、MBAのことを勉強していた。
これが僕の10代後半の頃でした。大学生になる前です。
ちょうど僕が大学に入る頃に、そのGLOBISがやっている「G1サミット」というものに(ネットを通して)出会いったんですね。
もう、これは劇的なイノベーションだと思いました。大袈裟かもしれませんが、本当にこれで僕の人生は変わったと思った。
その頃僕はまだビジネスの世界が何たるかも知らず(まあ、今もわかっていませんが。今よりももっと未知だったということです)、あの世界にものすごく憧れて。
僕はとある地方の出身で、大学もそのまま地方の国立大学に進学したので、あの世界観というのは衝撃以外の何物でもなかった。
何が衝撃かというと、そのG1サミットの内容や映像がネットで無料で配信されていたこと。
これは地方にいる僕らのような人にとって、日本のベスト&ブライテストの人たちが考えていること、交流する場に対してアンテナを張ることに対するイノベーションだと。
そこからはもう、その界隈の情報にネットでアクセスし、自分で取りに行ってインプットすることをし始めた。
YouTubeにアップされたG1関連の動画はほとんど見たんじゃないだろうか。
僕はそんなことをしながら、10代後半〜20代前半を過ごし、大学時代を過ごしました。
日本でiPhoneが発売されてだいたい10年。
多くの人が当たり前のように使うようになって7〜8年くらい経つだろうか。
この時間間隔の中で、住んでいる場所や環境に関係なく、自らの手でより情報を手に入れることができるようになったと思う。
もちろんインターネットは20年単位で普及してはいるけれど、スマホという技術革新によって、「情報」そのものが劇的に前進した。正確には我々の意識も含め、情報に対する環境が前進したのだと思う。
10年前というと僕は中学生で、スマホが普及し始めたのはちょうど高校生に上がる頃だった。
その時代の変革を10代で経験することができたのは、とても大きくて。
大学生という今を、この時代に生きることができた僕らはとても幸せだと思う。
「情報格差」という言葉が言われて久しいけれど、自分の意識次第ではそんな壁は軽々と超えることができるわけで。
地方における情報格差だけではなく、国境の壁、言語の壁を飛び越えて僕らは前に進んでいくことができる。
とても恵まれた時代だと思いながら、日々の今を生きています。
ありがとう。
<追伸>
ちなみに(株)グロービスは僕と同い年です。不思議な気持ち。