【就活体験記】僕のお祈りメールコレクションを綴ります
丸の内ビルディング、通称丸ビルのカフェにてこのブログを綴っています。
ゆってぃです。
いま、就活で東京に来ています。
諸々最終フェーズに進んでいる中で、まずは1社、内定をいただきました。
来週も最終面接を控えているので、まだどこに行くかは決まってはいませんが、それは決まり次第書いていけたらなと思っています。
僕が受けているのは、いわゆる大手企業から中小企業と呼ばれる企業です。
内定をいただいたのは、業界最大手の企業。
でも、その前に最終手前で落ちてしまった、ものすごく行きたかったのは、中小企業です。夢と、志を抱いた、本当に素敵な企業。
よく企業規模の話を耳にしますが、本当にやりたいことがそこにあるならば、大手だとかそうではないとか、そういった話は別にどうでもよくて。
自分自身の生き方、1度しかない人生を、どうやって生きていくのか。
そこを、自分自身の20数年と向き合いながら、徹底的に考えていく。
そしてそれが重なる企業に出会って、本気でぶつかって、内定をもらうか、余裕で落とされるか、いいなと思ってもらえるか、と言うようなギリギリのところを詰めていくわけです。
ただ、自分自身がやりたいことがまだ明確にない人、と言うかほとんどの大学生はそうだと思いますが、そういった人は最初は正々堂々大手を目指したほうがいいと思います。
優秀と呼ばれる大学で、モテる大学生ならば、堂々と大手企業やブランド企業を目指せばいい。
そうすることで、人生から言い訳する時間が短縮されて、圧倒的に濃い時間を送ることができます。
その過程で、ここだ!と思える企業に巡り合ったならば、仮にその企業が大手であろうがなかろうが、その企業に全身全霊をかければいいんです。
少なくとも、僕はそう思っています。
僕のお祈りメールコレクション
さて、業種業界を問わず、いろいろな企業を受けている中で、僕がお祈りメールをいただいた企業、いわゆる落ちた企業(笑)のことも綴っていけたらなと思います。
なぜ落ちた企業を書くかというと、2つの理由があって、まず1つはその企業に対する感謝を込めて。
こうして星の数ほどある企業の中から僕が見つけて、エントリーをして、面接をして。
時間を共有した企業というのは、圧倒的に貴重な出会いなんです。
だからこそ、その企業をこれからも忘れないように、感謝の思いを込めて言葉にしていけたらなと思っています。
そしてもう1つは、僕自身の成長の記憶の記録として、ということです。
大学新卒の機会というのは、一生に一回しかない、本当に貴重な機会。
僕もそうですし、多くの大学生は、この半年あるいは1年間で圧倒的に成長するわけです。
人によっては、1回の面接でもかなり人が変わる。
それほどまでに大きな機会を得ているからこそ、その記憶をきちんと言葉にして綴っていたいな、と思うわけです。
面接日程が合わずに落ちた事件
さて、まずは不戦敗というか、面接まで選考が進んだのに、面接ができずに落ちてしまった、某大手広告代理店について笑
広告代理店といえば、僕の大好きな中谷彰宏さんが出身であることが僕の中で最も大きな情報なのですが。その中でも僕が受けたのは、言わずと知れた広告代理店の最大手企業。
「電博(でんぱく)」という言葉があるほど、特に電通、博報堂の2トップは、全国の就活生がこぞって受ける、大手企業です。
さて、僕はこの広告代理店ですが、受かれば中谷彰宏さんみたいに本を書けるようになるかもしれない、というミーハーな精神でエントリーをしました。
まず、ES(エントリーシート)が、劇的に難しい。。
ここでそもそも結構な人数を切ろうとしているんじゃないでしょうか。
「あなたは一言で言うと、どんな人ですか?」
という問いがあり、それに引き続き、
「その理由について3つキーワードをあげ、それについて具体的な経験を挙げながら説明せよ」
なんて書かされます。
知らねーよ、みたいなね笑
それを書くわけです。諸々。。何を書いたかは内緒です。
そういう質問が大量にあって、やっとESを書き終えます。
そのあとは、筆記試験。
今回は、普通にSPIのテストセンターでした。
僕は4月くらいに1回だけ受けたテストセンターを使いまわして出したのですが、無事受かりました。
受かったあとに知ったのですが、電博のテストセンターの基準はかなり高いらしい。。
それこそ8割くらいとも言われているので、もし本気で大手の広告代理店に行きたい人は、筆記試験という最初のハードルが結構高いということを前提に考えたほうがよさそうですね。
筆記試験については書きたいこと、後輩たちに残したいことがたくさんあるのですが、またそれは追って書いていきます。
ESと筆記試験をパスし、面接へ進んだのですが、ちょうどその頃に僕の高校の教育実習が重なってしまいました。
5月末から6月上旬の2週間、母校に教育実習が決まっていた僕は、まさかそこに選考が重なるとは思ってもみなかった。。
教育実習でどうしても平日は東京に行けないと。
面接の日程変更依頼を何度もしたのですが、結果的にそれは受け入れてもらえず、泣く泣く面接まで進んだ選考を辞退することになりました。。
(今となってはいい思い出だけど、当時はかなりショックだった…)
と言っても、それは企業が悪いわけではないんですよね。本当は。
まず、企業は膨大な採用コストをかけて、膨大な学生と面接をする必要がある。だからこそ、一学生の日程変更をいちいち聞いていたら、それだけで膨大なコスト損失になるわけです。
最終面接ならいざ知らず、初期の段階での日程変更は、大手であればあるほど、かなり厳しい、、という現実を突きつけられた瞬間でした。
とまあ、これが僕の不戦敗事件です。笑
今では就活を彩る素敵な思い出。
長くなってしまいましたが、ここまで読んでくれて、ありがとう。
また引き続き、いろいろなリアルを書いていきますので、よろしくお願いします。
ありがとう。